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タイトル

第二章 テルミンの回路

ここではピッチ調整用アンテナのみのテルミンを製作します。 まず、テルミンには電源回路、発振回路、ミキサー回路が必須となります(音量を操作したい場合はF-V回路が必要となります)。 電源回路は様々なサイトで良質なものが紹介されているのでそちらを参照してください。 ここでは発振回路とミキサー回路を紹介したいと思います。 まず回路を組む前に、回路シミュレータでシミュレートすることをおすすめします。そうすればこれから紹介する回路がどのような 動きをしているのかを視覚的に捉える事ができます。また、部品を変えたり、回路構成を変えることも容易にできます。 個人的にはLTSpiceというシミュレータがお勧めです。 LTSpiceの詳しい使い方はこちらをご覧ください。

ではまず、発振回路を紹介したいと思います。私が自作したテルミンでは以下の2つの発振回路を使用しています。


右側が固定周波数発信器、左側が可変周波数発信器となります。可変周波数発振器の可変抵抗はチューニングを行う際に利用するものであり、 演奏には利用しません。 アンテナ(ANT)には銅版を利用しました。これはアンテナの面積を増やして感度を増すためです。Mixerというラベルはこの先がミキサー 回路につながっている事を示しています。

次にミキサー回路を紹介します。この回路も発振回路と同様、必要最低限の部品数で構成されています。



2つの周波数の差分を取り出すためにFETを使用しています。FETから出力される余分な信号は抵抗とコンデンサでカットしています。 Outputから出力される信号は非常に微弱なので、アンプ内臓のスピーカーを直接つなぐか、アンプ回路を自作して、それを通してスピーカーをつなげてください。 以上で回路の説明は終わりです。自分自身まだまだわからないことだらけなので、これから少しずつ勉強していこうと思います。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。