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タイトル

第一章 テルミンの仕組み

テルミンの動作にはヘテロダイン方式という原理が用いられています。 ヘテロダインとは、2つの周波数を組み合わせて人間が聞き取ることができる周波数(約20〜20000Hz)を作り出す方式です。 テルミンの回路には、2つの周波数発信器が組み込まれています。 そのうちの1つは固定された周波数(約170000Hz)を提供します。 そしてもう1つは可変周波数発信器になっており、奏者とアンテナの距離によってその周波数(約16800〜17000Hz)が決まります。 つまり奏者の手とアンテナで一つの可変コンデンサーを作り上げているのです。 そして固定された周波数と、奏者とアンテナが作り出した周波数の差分がうなり周波数(0〜2000Hz程度)となってスピーカーに送られます。 音量もピッチと同様に、音量調整用アンテナに手を近づけたり離したりすることで制御することができます。